いつの間にか7月になっています。
6月には一回しか投稿できていないような・・・。
今日は気になるお花について。
ソリダコ<キク科アキノキリンソウ属>
正しくはソリダコタラ、別名ゴールデンロッド
セイタカアワダチソウに似ていますが、作られた品種の活花のようです。
似ている花にソリダスターという花があるようです。
ソリダコとアスターを掛け合わせて作られた花なので、
ソリダスターなのだそうです。
本当にお花もいろいろ品種改良されて、新しいお花が次々に誕生しているようです。
最近、花屋さんで見かけるようになった花。
花束用の組花として使われ、華やかさを添えることに使われるようです。
ゴールドエンジェルとも呼ばれるようです。
お花屋さんで見て、気になったお花ソリダコです。
名前もなんだか変わっていて、お花に合わないような名前です?
私の個人的な見解ですが。
こちらはマトリカリア
野菜もそうですが、お花も品種改良された様々な品種の花があります。
華やかさはありませんが、こういう優しい楚々としたお花もいいと思います。
しかしながら、こう様々な種類のお花が出てくると
この頃、少しばかり花に関心を持つようになった私には
少々やっかいなことでもあります。
お次は、クルクマ。
チェンマイルージュという名前のクルクマ
別名 ハナウコン
ショウガ科クルクマ属
あの沖縄に育つ体によいとされるウコン(ターメリック)の仲間であるそうな。
原産地は東南アジア。
ターメリックはクルクマロンガと呼ばれるクルクマの一種で、
その球根を乾して摺りおろして粉末にし、
カレーなどに使用されるスパイス、ターメリックです。
その成分はクルミンと呼ばれるようで、
ウコンに含まれる黄色のポリフェノール。
ウコンは抗酸化作用、発癌性を押さえる、肝臓によいと言われているらしいですが、
その安全性は立証されてはいないようです。
写真の撮り方によってはこのように可憐なお花にも見えます。
しかし、花屋さんで見かけるものは肉厚で頑丈そうに見えるのですが・・・。
ところが、花に見える部分は包葉(花を包んでいる葉)と呼ばれる部分で、
実際の花は陰に隠れて小さく咲くようです。
調べていて、誕生花というのが目に付きました。
私は7月産まれですので、誕生花は水連だそう。
あまり好きなお花ではありません。
花言葉は「清らかな心」「神聖」なのでいいのですが・・・。
それよりも誕生日の花というのもあります。
7月6日は「露草」だそうです。
家の庭にも沢山咲く、少々困りもののお花です。
嫌いでは無いのですが、雑草になるようです。
植物学者であられた昭和天皇が
「雑草という植物はありません、植物にはすべて名前があります。」
と言われたそうで、お人柄が偲ばれます。
ところで、露草は葉室麟の小説で「螢草(ほたるぐさ)」と呼ばれたのですね。
NHKBSで、総合TVで放送されたドラマ「螢草菜々の剣」が再放送されているのを見ました。
なかなか素敵なドラマでした。
主演の菜々役の清原果耶ちゃんは18才だそうで(撮影時)、凄い女優さんだなあと思いました。
葉室麟という時代小説家もその時初めて知りました。
なかなかいい小説を書く作家さんのようです。
あまり小説を読まない私ですし、それに時代小説はほとんど読みませんので・・・。
話題が飛びまわりました・・・。
露草はツユクサ科ツユクサ属。
花言葉は「尊敬」「セレナーデ(小夜曲)」
少し気をよくしました。
露草の仲間には、青色の他に白、ピンク、紫の花を咲かせるものもあるそうです。
一度見てみたいです。
しかも食べられるのです。
新芽はサラダ、後はお浸し、和え物、炒め物として、
花は、エディブルフラワーとして飾り用に使える。
困ったさんの露草も今年は食用にしてみます。
ところで、最近の気温、天候には少々ついていきかねています。
朝晩は気温こそ20℃ありますが、日中の最高気温は29℃~30℃もなるので、
真夏日の温度に対しての20℃は、少し肌寒く感じます。
朝方、夜の温度変化には、なかなか体調がついていかないのが現状です。
猫ちゃん達は大丈夫なのかと少し心配になります。
元気そうには見えるのですが。
私は着込めばすむことなのですが、
猫ちゃん達は少し暖がいるかしら・・・。
過ごしやすいと言えなくもないですが、寒いです。
サラッと野の花を生けてみたいです。
=画像はすべてお借りしました。=